カンボジア到着2日目

2005.01.14

先日の激痛の検査の結果は、「Maybe 食中毒」とのこと・・・
相変わらずアバウトだけど、少なくともバクテリアやアメーバはいなかったようだから、ま、いいか。
次の日の朝、ホテルを出てとりあえず在カンボジア日本国大使館に向かった。
そもそも、私の赴任は外務省から依頼されたものであり、大使館を通してカンボジアのある州の政府と専門家契約を結ぶことになっていたからだ。あまりの暑さと荷物を片づけるのがめんどくさかったことから、Tシャツと短パンで大使館に行き、担当してくれることになっていたH一等書記官と会った時には驚かれたみたいで、後々まで「大使館にTシャツ短パンできた人は源馬さんだけだ」と言われた。H一等書記官は当時大使館のNo.3という偉い人だったけど、非常に気持ちがよく、楽しい人だった。
若干脱線して書くと、カンボジア大使館にはいい人が多い、ということでも有名だった。
非常に在留邦人に対して親切な人も多く、今でも個人的に親しくさせてもらっている人も多い。特にA部さんは歳も近く、日本でもカンボジアでも夫婦ぐるみでよく呑んだりしている。
大使館関係者のみならず、私が関係した外務省関係者は、皆すばらしい人だった。人間的にも魅力があり、また仕事の面でも大局を見据えた仕事をする人が多かった。所謂世間一般的に考えられている「官僚」の嫌な部分は見えなかったどころか、一部の悪人が振りまいている悪いイメージだけが先行しているんじゃないか、とまで思えたほどだった。特にTさんには本当にお世話になりまた人間としても尊敬でき、兄貴として慕わせてもらってる。
Tさんに乾杯しながら、続く。