沖縄慰霊祭

2009.06.23

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今日は沖縄で慰霊祭が行われました。

 

1945年の今日、沖縄戦が集結した事にちなんだ記念日です。

 

私はこれまでもこのブログでも書いてきているように、アメリカの大学院で「国際平和と紛争解決学」を専攻し、その後のカンボジアでの活動も、政治への志も「世界の平和」に貢献したいという思いが根元にあります。

しかし、私はただ戦争に反対したり、やみくもに反戦を唱えるいわゆる「平和主義者」ではありません。

 

武力を否定し、自らの身を自らが守る事も放棄する一国平和主義は、むしろ世界の平和と安定の障害になると考えています。

 

日本と世界が平和のうちに繁栄を享受するためには、武力という選択肢を排除する事はできません。

 

 

私が通った大学院では、2年次から専門が「Peace系」か「Conflict Resolution系」かに分かれていました。

つまり、平和とは何かを学ぶか、より実践的に紛争解決を追求するか、という選択です。

 

私は後者を選びました。

 

戦争や紛争はなかなかなくならないという現実を受け止めた上で、その被害をどう最小限にしていくかということを学んだわけです。

 

しかし、当然戦争の悲劇はおこらない方がいい。

それは当たり前の事ですね。

では、その現実に立った上で、世界の平和と繁栄を築いていくかという事が、政治にも求められるわけです。

 

戦後の教育で、こうした現実を見つめる事、武装という選択肢を考える事そのものが悪であるかのような刷り込みがされてきたと思います。

本当に世界の安定と平和と望むなら、現実を見つめその上でありとあらゆる選択肢をカードとして持ち、その上で理想を追求するしかありません。

 

沖縄戦で命を落とされたすべての人たちに、心からご冥福をお祈りしたいと思います。

 

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