独裁化が進むカンボジアの現状と国政選挙

2018.02.09

今日も朝からの会議が終わり、地元に戻ってきました。

こんにちは、静岡8区の衆議院議員げんまけんたろうです。


昨日、議員会館内で「独裁化するカンボジアと日本外交」というテーマで院内集会が行われていました。

カンボジアで4年活動し、政治を志す原点にもなったカンボジア関連のですから、他の勉強会の予定をキャンセルして参加させていただきました。

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カンボジアでは今年7月に総選挙がおこなれますが、30年以上も政権を担当しているフンセン首相が野党を解党させたり、政権に批判的な記事が載る事もあるThe Cambodia Dailyという新聞を発行中止に追い込んだりと言論弾圧がひどくなっているようです。

 

2枚目の写真はその新聞社の元副発行人の方にお話を伺っているところ。

私もThe Camboida Dailyを購読していたので非常にショックでした。在外公館や外国人ビジネスマンはほとんど購読していたんじゃないかと思います。

 

そうした状況の中で行われる国政選挙に、日本政府が援助をすると表明しているとのことで、それは自由で公正な選挙にならないのではないか、という問題意識です。

 

私も(おそらく)カンボジアに最も長く住んでいたことのある国会議員として、この問題をしっかり追求していきたいと思います。

 

 

源馬謙太郎
源馬謙太郎(げんまけんたろう)プロフィール
希望の党 衆議院議員 静岡8区。元静岡県議会議員(2期)。 1972年浜松市生まれ。成蹊大学卒、Centre College卒後、American Univ. 大学院にて国際平和と紛争解決学修士号取得。帰国後、小型武器問題専門家としてカンボジアでプロジェクトを立ち上げ12,000丁の武器を回収。 松下政経塾を経て後静岡県議会議員を2期務めた後衆議院総選挙に立候補。2017年衆議院総選挙において比例復活当選。

 



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