大切な地球環境を守り、産業も守るために。

2021.04.30

4月15日、衆議院本会議で地球温暖化対策推進法改正案に関する代表質問に立ちました。



本会議登壇は、1期目では異例の6回目となりました。支えていただいている浜松の皆様のおかげです。政府が2050年カーボンニュートラルの実現を掲げたことは評価していますが、今回の改正案で省エネへの重要性が抜け落ちていることを指摘しました。脱炭素に向けてはエネルギー使用量を減らすことが何よりも重要であり、その努力の上でイノベーションも含めた再エネの導入に最大限取り組んで行くべきです。また、地球環境の課題は気候変動だけではなく、生物多様性の保全も重要な問題です。カーボンニュートラルにばかり必死になりその結果生物多様性や環境を犠牲にするようなことがあってはなりません。再エネ施設建設の「促進区域」だけでなく、自然環境、生物多様性を保全する「保全区域」の設定を改正案に盛り込むよう提案しました。

 

浜松の中心産業の一つである自動車分野でいえば、電気自動車や燃料電池車などの導入加速化も期待されています。新たな技術革新は大賛成ですが、こうした新たなものへの転換が急激であったり無理があったりすると、関連する業界、特に裾野の広い業界だと中小企業への打撃やそこで働いている方々の雇用にも多大な影響を与えることが心配されます。公正な雇用の移行など多角的な手当てが重要です。

 

世界は2050年カーボンニュートラルに向け動き出しています。我が国がこの流れに乗り遅れ、国際的なルールづくりが行われた後に入っていくようなことがあってはいけません。柔道でもレスリングでも、我が国が努力をしてもルールを変えられて苦しむという「外交の敗北」をこれまでも続けてきました。環境問題は世界のトレンドであり、これからの経済においても環境の視点は不可欠です。日本がその先頭に立てるように、これからもしっかり議論し提案して参ります。 *今回は質問の中で浜松のダイブショップオーナーの声を引用しました。

 

源馬謙太郎
源馬謙太郎(げんまけんたろう)プロフィール
衆議院議員 静岡8区(立憲民主党)。 1972年浜松市生まれ。成蹊大学卒、Centre College卒後、American Univ. 大学院にて国際平和と紛争解決学修士号取得。帰国後、小型武器問題専門家としてカンボジアでプロジェクトを立ち上げ12,000丁の武器を回収。 松下政経塾を経て後静岡県議会議員を2期務めた後衆議院総選挙に立候補。次点で惜敗。比例復活まであと270票の悔しさをバネに、2017年初当選(比例東海)。第198回国会では国会議員ランキング三ツ星を獲得
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*特に30代以下の若い世代の皆様に知ってもらいたい、源馬謙太郎のこと。



 

 

 

 

 

 

*40代・50代の同世代の皆様へ。

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