市長と

2008.02.01

昨日市役所で鈴木康友市長にお会いして来ました。
いろいろな機会に市長にお会いしますが、改めて市長室にお邪魔するのは
久しぶりでした。
今回は県政と市政、特に政令市と県との関係についていろいろと意見交換と
お願いをしてきました。
市長からは
県は事務移管をするだけでなく、財源や裁量権を伴った権限委譲を進めてほしい
との要望をいただきました。
まさに私も同感するところです。
単純な事務作業を委譲するだけでは、これはまったく地方分権にはなりません。
もっと裁量権のある権限を基礎自治体に委譲し、市民の暮らしに直接かかわることは
市民の暮らしに近い基礎自治体で決めていけるようにすることが重要なんです。
決して単なる「仕事の押し付け」にならないようにしなくては、力強い地方は遠いといわざるを得ません。
そして私からは
浜松市も県の耐震工事助成金に加えて市独自の助成金をしてほしい
と要望しました。
現在、県が行っているTOUKAI-0プロジェクトでは、県は最高50万円の耐震工事助成金を
出しています。
これに加えて、各市町が独自に助成金を上乗せしていますが、浜松市や静岡市など
いくつかの市は助成金を出していません。
市も県の50万に加えて助成金を出せば、劇的に耐震化率が上がるかどうかはやってみなければ
わかりませんが、それでも市民の耐震工事へのモチベーションにつながると考えます。
実際に浜松市の耐震化率はまだまだ低いです。
これを何とかしてほしいとお願いしてきました。
さらに、政経塾の後輩としての個人的なお願いとしてマイ箸の普及もお願いしてきました。
政経塾を早期離塾した際、ひとつ上のロハスを推進してる先輩からマイ箸をいただいて以来、
マイ箸を使い続けています。
以前ブログでも書きましたね。
内田幸博市議や高林たつじ副議長、鈴木しげよし市議などにもマイ箸を使ってもらって普及を
お願いしています。
康友先輩はさすが、すでに持っていましたが、折りたたみのものをお渡ししたので、携帯用に
使ってもらうようにお願いしました。
これからも県と浜松市がそれぞれの立場で協力し合いながらいい地方政治を作っていかなくては
いけません。
政経塾の兄弟子と弟弟子という強い結びつきを生かして、よい浜松よい静岡県を実現していきます。
 
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