浜松でもクラスター発生。この段階では情報公開が重要。

2020.07.25

こんにちは。衆議院議員の源馬謙太郎(静岡8区)です。


 

昨日のブログでお伝えした通り、浜松市ではいわゆる夜の街の飲食店関係者4人の感染が判明し、あと一人でクラスターとなる状況になっています。

 


(写真はイメージです)

浜松市内でクラスター発生か。店名を公表すべき理由(選挙ドットコム 源馬謙太郎ブログ)

 

こちらでも主張した通り、やはりこの段階では当該の飲食店がどこかを、市がしっかり公表したほうがいいのではないかと思います。

浜松市は「利用客の特定がすべてできていると考え、店名の公表を差し控えたい」「公表することで客の情報などの協力が得られなくなることを危惧している」として、公表していません。

 

そもそも、私が公表したほうがいいと考えている理由は、公表しないほうが風評被害や疑心暗鬼や犯人探しなどが深刻になると考えているからです。

 

実際、市が公表していなくてもすでにその飲食店がどこなのかという情報はSNSや口コミで広がっています。また、感染者がほかにどこの店に立ち寄ったかなどの情報も、真偽がわからぬまま拡散しています。

 

こうした噂ベースの情報は尾鰭が付きますし、関係のない飲食店の店名が拡散することもあります。

これは、浜松の飲食店全体にマイナスです。

 

それよりも市がしっかりと公表した方が混乱が少ないし、噂による誤情報や風評被害が防げるはずです。

 

我々市民も、どの店がクラスターなのかを知って批判したいわけではないはずです。ただ正確な情報を得て安心したいだけだと思います。

 

市が行うことは、「公表して店から情報を聞き出せなくなること」への対策ではなく、「公表した上で店や感染者への差別や風評被害をなくしていく」対策です。

 

◾️

160人以上の濃厚接触者の検査が行われるそうですから、陽性者はグッと増えると今から気を引き締めて感染予防をそれぞれが徹底し、経済を止めずに済むようにしていく必要があります。

 

それでは、また。

 

LINEで直接ご意見お寄せください!