松下幸之助が亡くなって

2009.04.27

今日4月27日は松下幸之助の命日です。

 

最近は、書店にまた松下幸之助関連の本が目立ちます。

不況の厳しい時代、幸之助さんの教えが世の中に求められている証拠だと思います。

 

幸之助さんは、「不況またよし」といいました。

厳しい不況の時代にこそ、好況で忙しいときにはできなかった研究開発、投資、そして人材育成ができる絶好の機会でもあるわけです。

そして、不況の時代は確かにきついけれども腹をくくらんといかん、ともいっていました。

きついきついといっても何も始まらないということです。

 

さて、現在のこの不況も、結局はそうですね。

しっかりと腹をくくり、そしてこの時代だからこそできること、将来のためにしておくべき事を政治の現場でも行っていかなくてはなりません。

そう考えればただのバラマキがいかに愚策かはよくわかると思います。

国のカタチや、税金のあり方そのものを見直していく必要があります。

 

定額給付金の支給がこの浜松でも始まりましたね。

私は辞退させていただこうと思っています。

この給付金は、タイミングも、額も、目的も、すべて中途半端で、愚策だと思うからです。

愚策と批判しながら、「でももらえるものは貰うよ」は美しくないと思うからです。

 

松下幸之助塾主は、草葉の陰から今の日本をどう見ていらっしゃるのでしょうか。

もっといい日本にせなあかんぞ、と我々を叱咤激励しているに違いありません。

もっともっとがんばります。

 

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