新年会の話題
2009.01.06
1月も6日になり、一気に仕事モードですね。
私も年末年始は一日の休みもなく、ご挨拶周りや新年会や賀詞交換会などの出席させていただいております。
それにしてもこうした機会に、いろいろな方と膝をつき合わせてお話させていただくわけですが、最も多く聞かれるトピックは
- 静岡空港について
- 景気後退と雇用情勢の悪化について
- 国政の行方について
ですね。
空港については、6月4日に開港の見込みということですが、それよりもやはり県の対応のまずさ、知事と地権者とのやり取り、開港後の採算性などについてのご関心が高いようです。
国政情勢の行方については、私が民主党所属であるからということを差し引いたとしても、民主党に対する期待、政権交代に対する期待が強いとヒシヒシと感じます。
ご期待に沿うべく、しっかりとがんばってまいります。
そしてなにより景気後退と雇用情勢について。
どの業界も、どの地域でも、本当に今の経済情勢には危機感を持っています。
今年もまだまだ円高が続き、デフレ傾向になると予測するアナリストも多いです。
確かに今年1年は少なくとも景気は低迷するだろうと思います。
しかし、 こういう厳しい時代だからこそ、むしろしっかりと日本経済を立て直し、底力を涵養すべき時です。
まさに冬の時代に、大地にしっかりと根を下ろすような政策を打ち、来るべき春にしっかり花を咲かせるように準備をしておく時期なのです。
つまり、目先のことだけに目を取られた政策に終始してはいけないのです。
乱世にこそ大局観を持つべきだとつくづく感じています。
明日は県議会も臨時議会を開き、緊急雇用対策についておよそ4億円の補正予算を議論します。
そもそも期待される雇用機会が数百人分という、かなり限られた効果ではありますが、県でできることは限られているので自ずから限界はあります。
大局観に基づき、緊急対策をしっかり議論してきたいと思います。
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