実際にかかった金額をズバリ公開:政治活動にはどのくらいのお金がかかるのか

2015.01.13

惜しかったね、もう少しだったね、ところで落選中ってどうやって食べていってるの?

こんな質問をされることがよくあります。
こんにちは、静岡8区のげんまけんたろうです。
そのことはまたの機会にお話しするとして、今回は政治活動についてお話しします。

政治とカネ


政治にはお金がかかる。

こう言われているけれども、一体何にどのくらいのお金がかかってるのか、そもそも本当なのか。
漠然と疑問に思われる方も少なくないと思います。

そこで、実際に私の政治活動にどのくらいのお金がかかっているかを、洗いざらい公開してみようと思います。

選挙になるとまた特別お金がかかって、これは普段とは別次元ですので、選挙が始まる前の昨年10月を例に実績値を挙げてみることにします。


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一体なににお金がかかるのか



事務所関係費
-事務所家賃 60,000円
-光熱費 8,828円
-消耗品費 4,433円
-備品費 12,772円
-賃借料 20,662円(コピー機などのリースです)
-通信費 35,902円
-人件費 248,682円(事務員、スタッフの給与と、この月は雇用保険の支払いがありました)
-事務管理費 24,093円(振込手数料や自治会費など)
-書籍代 870円
-自動車関連費 99,711円(この月は車検があったので特別かかりましたが、通常は20,000円ほど)

活動費関係
-旅費交通費 70,060円
-勉強会費 40,117円(私が主催する昼食勉強会設営など)
-渉外費 16,000円
-会費交際費 45,072円(外部の会に参加する際の費用など)

合計 692,116円

となりました。

前述の通り、この月は普段かからない車検や雇用保険の支払い、自治会費などがあったりしましたが、交通費やチラシの作成なども月によってバラツキはあります。
なるべくお金をかけない活動のために知恵を絞っていますが、真面目に活動するとどうしてもとこのくらいの費用がかかってしまいます。
動けば動くだけお金がかかるのですから当然です。


このうち、30万円は維新の党からの活動費をあてています。それ以外をどう捻出するか、というのが悩みの種であるわけですが、知恵を絞って収入を得て、支出を抑えて活動をしています。
県議時代は例の政務活動費が45万円ありましたが、落選中の政治家にはもちろんありません。

資産家や二世議員ならともかく、私のような政治家は自費で賄うにも自ずから限界があり、思いに賛同して頂ける方にご支援をお願いさせていただきたいのです。それも、理想の形は一人の方や一つの企業から多額の資金をいただくのではなく、アメリカのようにたくさんの方から少しずつのご支援をお願いしたいのです。
もちろん、そうしたご支援を生活費に使ったり、贅沢な活動をしたり、大量の切手やワインなど不明瞭な使途に使ったりすることは決してありません。


Webマガジンを創刊しました

これからもこうした皆様の目に触れないようなことも、できるだけ明らかにしていきたいと思っています。
しかし、これ以上の内容になると、さすがにブログやSNSに何でもかんでも発信していくことはできなくなります。
そこで、新しくWebマガジンをはじめることにしました。
会員の方だけに、ブログなどでは書けない、それでも実際どうなっているか気になるところなどをお伝えしていけたらと思います。

月額500円の有料Webマガジンですが、実はこちらに登録していただくことが、私の政治活動費を支えていただくことになります。

これはWebマガジンの宣伝ではなく、ご支援のお願いです。
正直、情報量などはそれをビジネスとされている方の本格的なメールマガジンなどには到底及びません。
それでも私の志と活動を支えてやってもいい、という皆様、ぜひ月ワンコインのご支援をお願いしたいのです。
当面の目標は、今回比例復活に届かなかった票差の分、270人のご登録です。

こちらからぜひたくさんの皆様のご登録をお願いいたします。
https://gemma.publishers.fm/