参議院山口県選挙区補選

2013.04.29

参議院議員選挙の前哨戦とも言われた山口県選挙区の補欠選挙が行われました。
結果は自民党の圧勝で、参議院における議席数も最大会派である民主党との差が1議席になったとのこと。
自民党の好調ぶりが言われて久しいですが、本当にそうでしょうか。
気になるのは低い投票率。
38.68%という低い投票率は、補欠選挙ということを差し引いても大変な低さです。
昨年の衆議院議員選挙でも6割を切ったというのは、もはや危機的状況ではないかと思います。
これだけ政治が国民から乖離しているのは、やはりこれまでの政治に責任があります。
政治家が自らの保身と、自らの政党が政権を取ることのみを追求すれば、国民は「やっぱりか。政治なんて誰がやっても同じだな」と思ってしまうはずです。
今回の選挙を受けても、未だどっちの政党の議席がどう、などといっているのは、政治家に本当の危機感が欠如していると言わざるを得ないと思うのです。
— Gemma Kentaro from iPhone —