議会改革は程遠い

2012.03.02

昨日行われた議会改革検討委員会。
議会事務局にも改革の意思はないのではないかと思ってしまうような委員会でした。
昨日は数点の検討項目についての検討結果を議長に答申する日でしたが、その答申案について諮られました。
議会におけるこうした案は、大抵事務局が用意して、それを事前に議員がチェックし、効率的に議論を行うという流れになっています。
これについての賛否はともかく、昨日の答申案も、そういうわけで事前に我々に示されました。
その中の記述で、我々会派が主張した内容が正確に記述されていなかった為、その修正を依頼し事務局は修正しますと持ち帰ったはずが、討議の場に出された資料はまったく変更されていない。
最終的には委員会で討議し、他の委員の皆さんからも了承していただいて我々の主張通り修正されることになりましたが、事前に修正をお願いしていてそれが反映されずに出されたということを他の議員は知らないわけですから、何をそんなにこだわっているんだ、修正点があるなら事前にちゃんと見ておけばいいのに、と思われた議員もいたと思います。
検討委員会の委員である我々が変更した方がいいというものを、事務局が不要と判断したのだとしたら、委員などいらないということになります。
意見は委員会でいえば良く、事前に修正する必要などないというなら、事前に案文など配って根回しなんかするべきではありません。
と事務局に伝えると、修正してくれとは聞いてない、と。
まったくバカにされたもんです。
Gemma Kentaro from するぷろ for iPhone