調査書改ざん

2008.10.07

カンボジアの元ポル・ポト派幹部の裁判が
越年の可能性が高いと報道されました。
被告たちも歳をとり、
残虐な記憶も薄れてきてしまいます。
心に傷を負った人がまだ多いカンボジアの
ことを考えると、なるべく早い裁判の開始を
願います。
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さて
今日は議会開催日。
委員会の質疑がありました。
今日は教育委員会関係の当局説明と質疑。
私は今日もトップバッターで10項目の質問を。
特に
①調査書改ざんの問題が起きた
県立天竜林業高校の事件に関連して今後の
対応策
②教員採用試験の学校名マスク化の可否
③中1支援プログラムの拡大について
④理想の教育具現化委員会の提言にからみ
「学校の裁量権の拡大」「部活動などへの
外部指導者の人材バンクの創設」
⑤日本語教育のプレスクール構想
⑥民間人の校長の登用
について重点的に質問しました。
①については、教育長から冒頭に謝罪の挨拶が
ありましたが、結局はどうやってこれから再発を
防いでいくかなんですね。
 
一つは校長の任命を見直すこと。
これは民間人校長の登用につながります。
そしていま一つは、学校と地元有力者や後援会、
同窓会などとの関係を見直すことです。
これについての抜本的解決策を見つけていかなくては、
なかなか防いでいくことができないと思います。
 
 
②の学校名のマスク化や、③の中1支援プログラム
の拡大については、前向きに検討するとのこと。
外部指導者の人材バンクの創設も可能であるとの
答弁をもらいました。
ぜひ実現してほしいものです。
しかし、最も肝である
「学校の裁量権の拡大」

「民間人校長の登用」
に対してはかなり消極的な答弁でした。
民間人校長に関しては
「確かな教育観を持った方に校長をやってもらう必要が
あるため、民間人の登用に対しては消極的」
などという答弁があり、どういうことかと一瞬

でした。
民間人にも確かな教育観を持った方はたくさんいます。
それになにより、民間の目を入れれば、個別の学校の
運営だけでなく、県の教育界全体に刺激を与えるはずです。
ぜひ前向きに検討してもらいたい
と、強く要望しておきました。
それにしても、今日私の委員席から見える窓の外の
富士山が綺麗でした。
 
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