卒業の季節

2008.03.19


すっかりブログの更新が滞ってしまいました。
先週土曜日、無事に松下政経塾を卒塾してきました。
上の写真は、卒塾にあたっての決意表明。
私にとって、この3年間、松下政経塾での研修期間は、本当に得がたいものでした。
24時間で100キロ歩ききったり、自衛隊に体験入隊したり、中国の工場で製造ラインに入ったり、座禅をしたり、剣道をしたり、茶道をしたり、経営者についてインターンをしたり、各界の指導者からお話を聞いたり・・・
しかし、この3年間が私にとって何だったのか、と一言で言えば、やはり
物事を見るときに常に自らの内面に照らし合わせ、自らの志という幹を研修や経験で肉付けして太くしてきた期間だったといえます。
こんなに自分の志だけに向かっていられる時間というのは、政経塾での期間しかないと思います。
しかし、まさにこれからが本当の正念場です。
ひとたび政経塾の門をたたいた我々は、これからずっと自らの志を磨き太くしていくことが求められています。
松下幸之助塾主が我々に残した珠玉の言葉の一つに
「大忍」
という言葉がある。
政経塾の卒塾式の記念品として、この「大忍」の文字が書かれた皿をいただきます。
塾に入るときにもらうのではなく、塾を出るときにこの言葉をもらう、というところに意味がある。
これから日本を変えていく中で、幾多の困難が待ち受けているはずです。
我々は「大忍」をもってそれを乗り越えていく。
またこれからもがんばっていきます。
塾主に感謝をし、決意を誓った一日でした。

 
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