経営の本質を学ぶ?

2006.06.09

浜松に拠点をおいておよそ1週間。
部屋はまだまだ片付かず、それでも経営実習という研修が月曜に始まった。
この経営実習は先週までの塾員インターンと対を成す、集合研修の最終カリキュラムとなる。
塾員インターンでは政治の要諦を学び、この経営実習で経営の要諦を学ぶというものである。
つまり、松下政経塾生としては、も探求する必要がある、ということである。
さらにいえば、塾主である松下幸之助は政治に経営感覚を導入する必要性を重ねて説いたということがこの研修の背景にある。
国政とは国を経営することであるというのが幸之助の政治観の中心であり、強い思いがあったからだ。
我々は、この経営の現場での経験をいかに政治の世界に生かしていけるかを考え続けていくのである。
しかし実際問題としていえば、たった2週間でいきなり経営の本質をつかむのは無理だし、それはおこがましいというものだ。
だからそんなことを大上段に構えて研修に望むべきではないと考えている。
むしろ、その第一歩として経営の現場でリーダーとして活躍している人の傍でいろいろと体験させてもらい肌で感じてみようと考えている。
未だネット環境の整わない中、なかなかブログを更新するのが難しいけど、少しずつアップしていきます。