落としたコンタクト

2006.05.15

先週から、政治の現場でインターンをしながら「政治の理念」を探求する研修がスタートした。
2年生はそれぞれがインターン場所を自分で選定しばらばらに研修しているのだが、私は政経塾の大先輩である逢沢一郎先輩のもとで先週水曜日からインターンをさせていただいている。
塾の縦のつながりというのは強いもので、こうして利害関係なしで学びの場を与えていただくことができることは本当にありがたいことである。
ありがたいついでに、先週ありがたいと感じた出来事があった。
昼飯を食べるためにとあるラーメン屋に入ったのだが、そこでコンタクトを落としてしまった。
やばいと思って床や自分の服なんかを探していたら、同じ店にいたお客さん数名が一緒になって探してくれたのだ。
その人たちも順番を待っていたのに、だ。
どんどん次の人たちが座っていくのに・・・
結局自分のかばんに付着していたんだけど(これも結構すごいことだけど)、なんか非常に恐縮してしまうと同時に、うれしい出来事であった。
きっとその人たちにとっては今は覚えてもいないほどなんでもない数分間だったんだろうけど、そういう行為で人に喜びを与える行動というものがあることを改めて感じることができた日だった。