日本をあきらめない

2009.02.05

今週はまだ議会が始まっていないにもかかわらず、毎日県庁に来る用事ばかりです。今日も朝から静岡です。

 

さて、今日の新聞報道も景気動向についてのニュースが一面を占めていました。

パナソニックの1万5千人削減方針。

そしてマクドナルドの外食産業一人勝ち。

 

昨年過去最高益を出した大手電機メーカーのパナソニックが、まさかの3800億円の赤字予想に転じ、生産工場も27箇所統廃合するということです。相変わらず景気動向は厳しいですね。

 

一方で日本マクドナルドは4063億円の過去最高売上高。使い古された言い方ですが、やはり「低価格」が今の時代にどれだけ求められているかがよくわかる結果です。

 

しかし、私は今のこのマスコミの報道の仕方も、やたらと不安感を煽るようなところがある気がしてなりません。確かに経済状況は厳しいし、まだまだ不況の波は引かないというのが現実だと思います。

しかし、この厳しい時代でも、売れている高額商品もあるはずだし、いろいろな工夫・努力をしている企業も少なくないことを知っています。この時代をあえてチャンスと捉え、新しいアイディアに挑戦している経営者もたくさんいます。

 

確かに今の時代は苦しい。

でも、日本の明日はそんなに暗くないはずです!

なぜなら、日本にはこれまで培ってきた歴史という経験があり、文化力があり、たくさんの教訓があるからです。

こういう苦しい時代だからこそ、政治も、経済も、国民も、明るい未来を作るために活力を生んでいくことが必要なんです。

 

キャッチフレーズとしての良し悪しは別として、「日本をあきらめない」というキャッチフレーズに、そういう意味で私は同意します。

 

政治もしっかりとがんばってまいります。

 

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