道州制にむけて
2011.08.03
一昨日の地震は驚きましたね。
浜松も発表された震度よりも揺れた気がしました。
東日本大震災でも、3月11日の震災前に、震度5程度の地震があったことを忘れるな、とある方から伺いました。
いつでも注意警戒しておくことが大切ですね。
さて、今日は東海州政治家連盟の役員会と、「東三河の未来を考える」中経連主催の講演会にきています。
どちらも道州制を目指すための取り組みですが、この流れが遅々として進まないことに歯がゆい思いをしています。
民主党も自民党もみんなの党も公明党も、道州制を推進していこうと言っているにもかかわらず、まったく物事が進んでいきません。
なぜ道州制なのかといえば、様々な理由がありますが、その根本は地域のことは地域で決めるという多様性を確保することが日本を元気にするからです。
これまでは全国一律、公平性・統一性が好まれました。
戦後の復興期にはこれでいいんです。
しかし、現在は地域の課題も違えば、文化や歴史も違う、気候だって違う地域が、一律同じ制度に収まるはずがないのです。
道州の境はどうするんだ、うちの県はどこに入りたい、州都は譲れない、こうした枝葉の議論からはいるとたちまちデッドロックに陥りいます。
私たちは国が動かないなら地方から道州制を目指して声をあげていこうじゃないかと「東海州政治家連盟位」を立ち上げました。
なんでもかんでも中央政府や公が行わない。
自立した多様な地域が日本を元気にしていく姿を求めたいと思っています。
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