静岡茶は安全です

2011.06.22

今日も暑かったですね。
みなさまいかがお過ごしですか?

静岡県産の玄米茶がフランスでセシウムの規制とを超えていた事案を受け、県も知事も、そして産業界も風評被害を生まないようにと努力をしています。
県の主要産業である茶業に深刻な影響が出ないよう、我々もしっかり働いてまいります。

地方はその地域の産業を繁栄させ、地域が豊かになって行くようにしなくてはいけません。
私はかねてから、特定の産業を保護する政策には反対してきました。
農業然り、生産業然りです。

歴史をみればわかるように、守られた産業はやがて衰退してしまうのです。
炭鉱を守って莫大な負の遺産を抱えることになったドイツをみても明らかです。
涙を飲んで炭鉱を諦めた我が国より、結果的に大量の失業者を生むことになりました。

ですから、特定の産業を保護することには反対ですが、今回のように風評被害などからは守らなくてはなりません。
静岡県がもっと繁栄し、豊かになるように。
それが日本の繁栄につながっていきます。


しかし、地方はこうして努力をしているのに、国政は一体どうなっているのでしょうか。

相も変わらず自分のこと、自分の党のことばかり考えて、国会の会期すら決められない。

こんな国会で、この国難を乗り切ることができるのでしょうか。
国会議員のみなさまには、しっかり仕事をして頂きたいと、強く思います。


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