年末年始テレビにオモフ

2008.01.04

あけましておめでとうございます。
われわれ政治家は、公職選挙法で年賀状を出すことが制限されていますので、お世話に
なっている方にもご無礼をしてしまいました。
この法律も訳がわかりませんが、要するに年賀状にかこつけて、大量に自己アピール素材
を選挙区内に配布する行為を防ごう、ということなんですね。
まあそれはわかることはわかりますが、だからといってお世話になっている方やこれまで
年賀状のやり取りをしていた方にも出せないなんて、なんともできの悪い法律ですね。
さて、そんなわけで新しい年を迎えたわけですが、年末年始はいかがお過ごしですか?
私は相変わらずご挨拶周りの日々ですが、それでも夜は家族で食事ができる機会が普段
よりあり、そのあとテレビを見る時間もいつもよりはあります。
年末年始のテレビは、旧年を振り返ったり、歴史を振り返ったりするものがあるときはよく見て
いましたが、そのほかの特番系は相変わらずあまり面白くないですね。
特に、この年末年始は、なんだか大食いものが多い気がします。
この大食い企画が、私はどうにも好きになれない。
大食いさせて、それを見て、何が面白くて何が趣旨なんだかまったくわかりません。
食料自給率を上げる、農業政策を見直す、食の安全を確保する、など、食に関する政策課題
も多い中、あの無駄遣いの企画はホントに理解不能です。
こう思っているのは私だけではないと思いますが、彼ら(大食いタレント)もとても旨そうに
食べているようには見えないし、もったいなすぎます。
本来食とは命の糧であり、楽しむものであるはずです。
無理して胃袋に詰め込む姿を見て楽しむ趣味は私には理解できません。
しかも、昨日やっていたのは、インドネシアで大食いするというもの。
決して裕福とはいえない、むしろ食に困っている人も日本より断然多いインドネシアで
日本人が無駄に大食いするという神経に腹が立ちました。
もったいないといえば、去年ケニアの国政選挙でワンガリ・マータイ氏が落選しました。
ノーベル平和賞を受賞し、環境・天然資源・野生動物省の副大臣も務めた彼女の落選は、
少し驚きました。
さて、末筆になりますが、旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。
本年も静岡県の未来のため、日本の未来のために精一杯がんばってまいりますので
ご指導ご高配をよろしくお願いいたします。
 
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