朝日新聞はこのままの姿勢を貫き通せば良い

2014.09.05

こんにちは、静岡8区のげんまけんたろうです。

最近、テレビや新聞のニュースに思うところが多すぎて、もっぱらネットでニュースを見ることが多くなりました。
目は疲れ、取捨選択するので頭も使いますが、ピックアップしながら主体で見れるところがいいですね。

国益を大きく損ねた朝日新聞

我が国が言われもない批判と辱めを受けてきたいわゆる「従軍慰安婦」問題の発端となった朝日新聞の記事が、虚偽の証言に基づいたものだったということが明らかになりました。

 

朝日新聞はこれを「検証」したとし、虚偽だったから取り消すと自紙に掲載。幕引きをはかりました。

 

朝日新聞社としては「間違ってたから取り消す」ですまそうとしているかもしれませんが、一体これでどれだけ国益を損ねたことか。

その罪の大きさを理解していないどころか、そのことに対して謝罪もないとは本当に社会常識として合点がいきません。

 

そして先日から話題になっている池上彰氏がコラムでこの件につき「謝罪すべき」との趣旨の記事を書いたところ、これを朝日新聞が掲載拒否。

池上氏が連載打ち切りを申し入れると一転、4日の紙面に掲載しました。

 

さらには週刊誌の広告の中の、朝日新聞の今回の動きを指している「捏造」「売国」などの文字を黒塗りに。

 

国益を損ね、誤りもせず、それを指摘するコラムは掲載せず、気に喰わないことは黒塗りにする・・・。

もはやなんでもありのすごい新聞ですね。

 

メディアは真実を報道するという思い込みがひどい

ご存知の通り、アメリカなどではメディアの報道姿勢は主義主張をもって一貫しています。

例えばWSJは保守主義でNYTはリベラル路線がはっきりしていて、読者もそれをわかって読んでいます。

 

日本の新聞も産経と朝日など、多少の色はあるにしてもアメリカほどはっきりしていないし、テレビなどを加えると、各社の違いはほとんどわかりにくくなります。

 

そして何より、国民の多くが「新聞が書いているんだから正しい」「テレビで言ってたから正しい」と、思い込んでしまっている風潮が強すぎます。

ニュースでやってたんだからと鵜呑みにし、このいわゆる「従軍慰安婦」の問題だって信じこまされてきたんです。

メディアが誰かを叩けば、なんだかわからないけどあんまり好きじゃない、という空気が作られやすい。

 

朝日新聞は今のままでいい

そろそろメディアに変化を期待するより、私達が変わったほうがいいかもしれません。

 

新聞やテレビ、ネットもそうですが、鵜呑みにするのではなくリテラシーを持つ。

新聞社、メディアは独自の社是や主義主張に基づいて偏った報道でもしてもらって、我々が選んで視聴する。

そうすれば、良心的で真実を淡々と報道するメディアも現れるかもしれません。

 

ですから、朝日新聞がもう謝罪も変化もしなくてよいと私は思います。

ぜひこの”日本を叩いて貶めて、虚偽の証言も利用するし謝罪もしない、気に入らなかったら黒塗りにもする”という路線を貫いてもらって、我々が選ぶ世の中に、そういう時代の先駆者になっていただければと思うのです。