またしても知事選について
2009.05.13
静岡県知事選挙に向けた動きが連日新聞やテレビで報道されています。
今回の県知事選挙は非常に大切です。
私は民主党所属議員ですから、民主党の候補選びに焦点を当てているし、民主党が出した候補が勝つように候補選びから全力を尽くしています。
しかし、このブログでもずっと訴えてきたことですが、民主党にとっていい候補を立てることももちろん大切ですが、それと同時にその候補が勝ったら静岡県のためになる、という候補を立てるべきだと今でも考えています。
いくつかポイントを挙げます。
- 民主党として候補を立て、県民に選択肢を示す
- 民主党として「勝てる」候補を立て、政権交代へつなげる
- 380万県民のリーダーとして仰ぎたい人物を選ぶ
1や2は、民主党としての論理であり、これももちろん大切ですが、実は、3つ目が私は一番大切だと思っています。
勝てる候補や、出たい・やってみたいという候補はいくらでもいます。
民主党として候補を出すだけなら、誰でもいいってことになるかもしれません。
それで勝てば(例えば「女性」とか「若い」とかいう要素があれば勝ちやすいかもしれません)、政権交代にもつながります。
それもこの日本の将来ためには、政権交代という面を考えると非常に大切なことです。
それに、候補にもし多少能力が足りなかったりしても、あまり県政に詳しくなくても、例えば知識や見識が足りなかったとしても、「勝てる」という条件はクリアするかもしれません。
そして、そういう人だったとしても、知事職を「こなす」ことはできるでしょう。
全国各地にいろいろ実例もあります。
しかし、私はそれに加えて、そしてそれ以上に、380万県民のリーダーであるべき候補かが大切だと思います。
特に、この静岡県をどういう県にするかというビジョンをしっかりもち、それを実現する能力が必要です。
知事職は、「出たい」「勝てる」「こなせる」人でいい、なんて軽々しい職ではありません。
これからの地域主権の時代において、ある意味大統領のようなものです。
長期ビジョンと十分な見識胆識を備えた人物こそが担うべきです。
私たちは今、こうした人物に、ぜひ知事になってくださいとお願いしています。
私も自信を持って静岡県のリーダーになってもらいたい方です。
全力で取り組んでいます。
もう少しお待ちください。
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