本会議での質問

2010.12.15

県の自立、地域の自立とは、なんでしょうか?



今回の県議会で、この自立についてを中心に一般質問を組み立てました。



私は以前、市議の経験のある議員から、いい質問というのは事前に当局と打ち合わせておいて議会の質問で提案してそれがオッケーされることだ、ということを聞かされたことがあります。



議会の場はいわばパフォーマンスなのだと。



翌日の新聞に、県は◯◯の方針、誰々議員の質問に答える、などと書かれることを目標としている節があります。

だから、当局に美味しいネタはないかと聞き、当局はそれをある意味ダシとして議員と馴れ合いの関係を作って行く、こういう構図すらあります。



しかし、これで本当にいいんでしょうか。



議会での質問は、パフォーマンスではないはずです。

翌日の新聞で、取り扱ってくれそうなネタを取り上げることが最優先ではないはずです。

地元の利益誘導をする場ではないはずです。



私は今回は特に、本当に重要で、今議会で取り上げるべき課題について質問したつもりです。

なかでも、外国人による土地の取得、特に森林の取得について県の認識と現状を質しました。



まだしっかり把握していないのだったら、徹底的な調査を早急にすべきだと。



満足いく回答は引き出せませんでしたが、本会議の場で取り上げることができたのは非常に大きかったと思います。



今後も、何が大切なのをしっかり考えて、自分のためではなく、静岡県のため、日本のために頑張ってまいります。









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源馬謙太郎 GEMMA Kentaro

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