静岡県知事選挙について

2013.04.30

いよいよ静岡県知事選挙が近づいてきました。
マスコミ報道も県内の政治ニュースは知事選に関するものが多くなってきました。
日本維新の会に対して、候補者の方から推薦依頼があり、これについて先日扱いを初めて静岡県総支部で議論しました。
基本的には党本部が決定することであり、党本部に一任している、との説明がありましたが、それでも地元の事情は総支部が一番把握しているわけだから地元の意見も上申し、その上で党本部の決定を待つべきだと、議論の機会を持ちました。
私はこのなかで、
まだ候補者の政策も出ていない、どういう方向性を目指しているのかわからない、維新が掲げる政治と同じ方向を向いているかわからない、という今の段階で推薦うんぬんを決めるのはおかしいのではないか。
せめて政策が出てから検討すべきだと提案し、さらには質問状を出して、返答によって検討しようということになりました。
どんな政策だっていい、ではおかしいですから。
道州制を含めた統治機構のあり方、県債残高の削減を含めた行政改革、公務員制度改革、教育改革、ワークライフバランスや浜岡原発の再稼働などについて、質問を送付しました。
この結果をもって、また総支部で議論し、党本部に上申することになります。
今回の知事選は政党の政治的駆け引きや政争に使うべきではありません。
静岡県の将来をどうすべきか。
この大切な視点を抜いて、知事選の争点はないはずです。
— Gemma Kentaro from iPhone —