平成24年度 静岡県議会人事

2012.05.21

県議会も臨時議会を終え、今年度の人事が決まりました。

我が会派は、これまで「議長は第1会派から、副議長は第2会派から選ぶべきだ」と主張してきましたが、第1会派の自民改革会議から毎回拒否され、事実上議長も副議長もほとんど自民党に独占されてきた経緯があります。

今回も同様に主張し、提案書を文書で出しましたが、やはりゼロ回答。

これは多数決を原則とする民主主義においてはしかたのないことだと思いますが、それでは我々もこれまでの主張を改め、議長も副議長も我が会派から擁立する、という方針に転換しました。

 

しかし結果はやはり多数決。

完全なる敗北ではありますが、これも前回選挙でいただいた厳しい民意の反映であることを、我々は自覚していかなくてはいけません。

 

さて、その結果議長に選出されたのは浜松市の小楠和男県議。

党派は違いますが同じ浜松市選出ですし、公私共にいろいろとご指導を頂いている先輩県議です。

特に小楠県議は「議会改革」と「道州制」に大変熱心に取り組んでおられるので、その両課題について議会においてリーダーシップを発揮していただけると大いにご期待させて頂きます。

 

是は是。

否は否。

大切なことは、党派のため、自分の議席のためではなく、本当に県政の課題のために乗り越えることが難しいこの「党派の壁」をいかに乗り越えるかだと思います。

 

私はといえば、議会においては今年度は総務委員会の副委員長を担当させていただくことになりました。

この他に、産業支援特別委員会委員、そして昨年度に引き続き議会改革等改善検討委員会委員です。

 

また今年度も全力で頑張ります。