リメンバーパールハーバー

2009.12.09

昨日は12月8日。

真珠湾攻撃から68年目でした。

 

この日を機会に、日本の近現代史をしっかり考える必要があります。

 

アメリカではリメンバーパールハーバーといわれ、日本では軍部が勝手に無謀な戦いに無理やり突っ込んでいったと、どちらもアメリカの戦後政策によって喧伝され、日本でもそれを信じて自虐的に捉えてる人が未だに多いと感じます。

 

今、東京裁判の際のパル判決書を勉強していますが、こういう歴史的な書をぜひ多くの人に読んでいただきたいと思います(上下巻あわせて1500ページほどありますが!)。

 

マッカーサーもいったように、あの戦争は日本にとって自衛のための戦いであって、決して侵略の意図があったわけではありません。

占領軍の一番のトップであった、マッカーサーがそう議会で証言しているんです。

「当時日本がおかれた状況に追い込まれたら、モナコ公国ですら自衛の戦争に突入せざるを得なかっただろう」ともいわれている事実を、私たち日本人こそが認識する必要があります。

こういう事実に目を瞑ってはいけないと思います。

 

もちろん、それまでにも戦争を回避することができるタイミングもあっただろうし、日本にも間違いはあったはずです。

戦争ですから。

 

しかし、石油を禁輸され、排日移民法を制定され、共産主義の南下の危険性がある中正当に取得した権益を無条件で放棄しろと迫られたら、どんな国でもどうしようもなくなってしまいます。 

なぜ戦争に突入したのかを、歴史はもう一度検証してみる必要があると思います。

東京裁判で言われたように、本当に一連のこの出来事を、日本の軍部やA級戦犯が共同謀議していたのでしょうか?

 

あまりにも自分たちの国や先輩たちを卑下し、悪い国に生まれてしまったんだと信じ込み、反省しなきゃもっと反省しなきゃと繰り返す国家は健全だとは思えません。

 

戦争は悲惨です。

私は紛争地帯で紛争解決の仕事をしてきたからこそ、その悲惨さをよく理解しています。

だからこそ、戦争を含めた歴史を直視することの重要性を知っているつもりです。

 

書き出すと止まりませんのでこの辺にしておきます。

 

今日は県議会一般質問に登壇しましたのでその内容はまた改めてアップいたします。

たくさんの傍聴の方にお見えいただき、本当にありがとうございました。

 

今日の質問でも、静岡県さえ良ければいいとか、自分の地域の利益になればいいとかそういう視点ではなく、県全体、ひいては日本のためにどうあるべきかを議論したつもりです。

ネット配信もありますのでご笑覧ください。

http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/giin_list.php

 






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