長崎市長選挙の行方

2007.04.19

先日銃撃された伊藤長崎市長が亡くなりました。
選挙活動中に凶弾に倒れ、しかも後ろから銃撃されて亡くなってしまった伊藤市長のご冥福を心からお祈りします。
先日のブログにも書きましたが、小型武器問題を扱っていた専門家として、本当に胸の痛む事件でした・・・
選挙戦は補充立候補が認められ、伊藤市長の娘婿(長女の夫)と、他一名が出馬を決めたそうです。
立候補を決めた二人は、志半ばで凶弾に倒れてしまった伊藤市長の遺志を引き継ぐことが目的で立候補されたのだと思いますが、どうもマスコミは「弔い合戦」という側面を煽っているような気がします。
マスコミの影響は大きいです。
厳しい言い方かもしれませんが、こういうときこそマスコミは冷静な対応が必要だと思います。
そうであってはじめて我々国民は冷静な判断ができるんだと思います。
選挙の争点が「弔い」ではなく、「長崎市の未来」になることを強く希望しています。