今日から二日間、アメリカ大使館の館員5名が政経塾にきて毎年恒例の交流会が行われる。 その交流会の一環として、お茶でおもてなしをするという企画がありこれは2年である26期生が担当することになった。 そして私がお手前をさせていただくことになり、久々にお茶のお手前をした。 もちろんアメ…
政経塾のひとつの意義は、そこに集う同志とのつながりにある。 それは、対外的に排他的なものではなく、同時に塾にいる人間だけを同志と呼ぶべきものでもない。 最近塾では、同期の同志性を強調する向きが強い。「同期なんだから」とか「同期だけで」とかいう言葉がまかり通る。 そして、同期であれ…
昨日は新入塾生の歓迎呑み会があった。 みんな大いに呑んだ。 会場は焼き鳥ピカピカ。 旨い魚に旨い酒を、良心的な値段で提供していただいた。 今年もいろんなタイプの新入生がいるようだ。 酒を呑むというのは、日本の文化として本当に重要な位置を占めていると思う。 酒を呑み、語る。 こうし…
少し前の話になるが、先週土曜日に第二十七期生がいよいよ入塾式を終え、正式に塾に入塾した。 もう塾に入ってから一年たったか、という思いと、振り返るとこの一年は結構長かったな、という思いが交錯している。 それだけ密度の濃い時間をすごしたからだろうか。 新たな同志も入塾したし新年度も始…
4月をむかえ、いよいよ平成18年度も始まった。 我々も一つ学年が進みこれからは個別実践活動期間という、自らの志を深めテーマを探求していく期間となる。 自由度とともに、いやそれ以上に責任とやりがいが大きくなる時期に突入するわけだ。 そして、塾には27期生がやってきた。 入塾式を8日…
3月20日月曜から4日間、長州・薩摩地方に行ってきた。 毎日チェックインチェックアウトを繰り返す駆け足の日程だったが、その分中身の濃い研修旅行だった。 一日目:下関 政経塾を朝6時半に出発し、新幹線で下関へ。所要約7時間。 ふぐの養殖場などを視察し、下関唐戸魚市場の松村社長の講和…
3月1日から3日まで、政経塾25期生の一年間の活動審査会、そして24期生の3年間の終了審査会がおこなわれた。 外部から著名な方々(日本大学大学院教授の近藤先生、東京都立大学の五百旗頭先生、産経新聞の千野論説委員長など)が審査員として参加してくださり、これまでにない緊張感の中で審査…
先週一週間は、一年の研修の総まとめの意味がある総括合宿がおこなわれた。 我々一年はこれからいよいよ個別活動の入っていくわけだが、その計画とそもそもの素志を発表する機会があった。 政経塾には五誓というものがあり毎朝朝会で唱和するのだが、その中のひとつに「素志貫徹のこと」というのがあ…
政経塾では書道も必須の研修となっている。 その書道も先日、ついに一年間の最後の稽古となり、それぞれが好きな言葉を色紙に記した。 私が選んだ言葉は「存心」。 存心とは孟子の中の言葉で、真の自己、真の心というものを失わないようにすることで、そうすることによって、天地に存在する物事の本…
政経塾一年目も終盤を迎え、研修も佳境を迎えている。 今日は剣道の最後の稽古で、松下政経塾塾長杯剣道大会が開催された。 一年間の稽古の総決算。 負けず嫌いな俺としては勝負には負けるわけにはいかないし、勝負事には勝利の中にしか見えないこともある。 重要なことはただ勝つために全力を尽く…