新盆

2006.08.12

今日は茅ヶ崎から浜松に戻り、そのまま実家で祖母の新盆をおこなった。
墓参りをし、東京ではほとんど見かけなくなった迎え火を墓前と家の前で焚く。
これまでは海外に長くいたということもあるが、あまりお盆でも実家に帰る機会がなかったが、少しずつ日本の伝統や価値観、歴史や文化を深く考えるようになり、そして自分という存在をその流れの中で意識するようになるにつれ、こういう行事にもしっかり参加しなくてはいけないなと感じるようになってきた。
祖母をはじめ先祖がいて自分がいる。
この日本を作ってきてくれた先達がいて自分がいる。
お盆とはそういうことを改めて感じる時間かもしれない。