味気ない

2008.03.20


写真はこの前の一般質問のときの写真です。
さて、
車のナンバープレートに「富士山」ナンバーが誕生します。
世界遺産登録にむけて富士山をアピールするためにもいい取り組みです。
ところで、私はこのナンバープレートに関して一つ、実現したい政策があります。
それは、背景に富士山や浜名湖などの絵を書いたナンバープレートにするということです。
皆さんご存知のとおり、日本の四輪車のナンバープレートは、白とか緑とか黄色の味気ないものです。
アメリカやヨーロッパの国々では当たり前に行われています。
自分たちの州の風景や産物などが、ナンバープレートに彩られています。
しかも、何種類かナンバープレートの種類があって、取得するときに国民が好きなものを選べるようになっています。
こうしたら愛着はわきますよね。
私もアメリカ時代に使っていたナンバープレートを未だに記念に持っています。
たとえば、アメリカにはこんなナンバーがあります。
みなさんよくご存知ですよね?
日本では視認性がどうのこうのと理由をつけて消極的ですが、はたしてそんなに視認性が悪いでしょうか?
私はそうは思いません。
もちろん、ナンバープレートなんて別にどうでもいいと考えることもできます。
少なくとも私たちの命に関わる最重要課題ではありません。
しかし私の目指す特色ある豊かな地域づくりの観点からも、このように暮らしに密着した小さなところから特色を出して、誇りに思えるような地域を作っていくことが大切です。
いったい日本ではなぜこれがダメなのか。
調べてみたところ、どうやら
「所定の文字と数字は定められた方法で云々」
という記述がナンバープレートに関する法律にあり、つまり文字と数字以外は記載できない、という解釈のようです。
しかし、そんな理由であんな味気ない、真っ白けや真っ黄色のナンバーしか認められないのはよくわかりません。
原付のナンバーでは松山で雲の形のナンバープレート(「坂の上の雲」にちなんで)が使用されていますし、御殿場でも富士山の形を導入しようとしています。
原付と車では法律が違うため、前例にはなりにくいですが、不可能ではないと思っています。
これからいろいろ調べて、ぜひいつかは実現させたいと温めている政策の一つです。
「富士山 300 あ 12-34」
というようなナンバーもいいですが、それよりきれいな富士山の絵や写真を背景に使えれば、世界遺産登録に向けた広報戦略としてもいいと思いますが、みなさんどうですか?
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