中国での製造実習から帰ってきた直後の1週間は、まさに怒涛の一週間であった。 課題も多く、座学のスケジュールもみっちり詰まっていた。 そんな1週間も終わって、今週からは座学はしばらく休みで、共同研究の活動期間となった。 毎年1年は全員でひとつのテーマを研究し、それを松下幸之助の命日…
ずいぶん久しぶりの更新になった。 というのも、先月14日から今日まで、約一ヶ月間中国に製造実習に行っていたのだ。 これまでも海外に長くいた経験が多いとはいえ、やはり今回の帰国はまた喜びも一入だった。 北京・松下色彩顕像有限公司という、北京市と松下電器の合弁会社で、ディスプレイを製…
先週の木曜日熊野から帰ってきて、また月曜からは今度は北京に一ヶ月ほど行く。 北京の松下の工場で、実際に製品製造の過程を学ぶ、つまり製造実習である。 現地の人たちと一緒にディスプレイの製造ラインに入り、製造の現場を体験してくる。 アメリカ留学時代、カンボジア赴任時代と、日本にいなか…
昨日の小雲取越に引き続き今日は大雲取越を歩いている。 苔の生えた石畳を進むかなり風情のある古道である。 しかしこの道程は評判どおり相当きつい。胴がちぎれるくらいきついという、その名も「胴切坂」という難所をようやく越えて、あと残り半分くらいだろうか。 …
10月末から第二次営林研修で和歌山にきている。 一週間の営林研修を終え、今日からは世界遺産に認定されている熊野古道を歩いている。 まずは本宮大社を参拝し、小雲取越という12キロあまりの古道を往き、明日は難所といわれる大雲取越を往く。 その昔天皇や上皇も詣でたという熊野詣、自然を感…
今日は吉田松陰先生の命日である。 松陰先生は安政6年(1859年)のこの日、維新を見ずに29歳でこの世を去った。 松陰先生に関する本を読んだりその思想に触れたりする中で、彼の日本に対する熱い想いにはいつも心を打たれ、背中を強く押される思いがする。 今政経塾の座学の一環で、「講孟箚…
今日は大変気分が悪い。 日本シリーズが終わったばかりだけど、あえてまったく違う話題を書くことにする。 アメリカのテレビドラマの「24(Twenty Four)」に今更ながらはまってる。 このドラマ、アメリカのテロ対策機関をテーマにしていて、悪党であるテロリストたちとの戦いを描くと…
9月29日、松下政経塾の名物行事である100キロ行軍が行われた。 24時間以内にチーム全員で100キロを歩ききるという、まさに荒行である。 29日の朝10時に茅ヶ崎の塾を出発して江ノ島、鎌倉を通過して横須賀から三浦半島を一周し、また逗子、鎌倉、江ノ島を経由して塾に帰ってくるという…
9月11日、衆議院議員選挙の投票が行われ、結果が即日開票された。 政経塾の研修で今回は秋田2区から立候補した小野貴樹先輩の事務所でお世話になった。 自民党公認で、いわゆる「造反組」が出た選挙区からの立候補だった。 結果は残念な結果になってしまったが、準備期間もほとんどないうえ相手…
つい先日の8月12日は、御巣鷹山での日航機墜落事故からちょうど20年の節目だった。 とても大きな事故で、衝撃は今でも忘れられない。 そんな意味のある年なのに、いまだに飛行機の問題が後を絶たない。 特にJALはどういう神経でこの年を迎えているのか、かなり理解不能である。 ところで山…