Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security. -したがって、彼らの戦争に突入した目的は、主として 安全保障上の必要に迫られてのことだった。 マッカーサーの米国議会での証言です…
今日も本会議です。 さて、アメリカが北朝鮮のテロ指定を解除すると しましたね。 45日間あるとはいえ、大変危機感を感じます。 なぜ、わが国の外交はいつもこうなんでしょうか。 今回もブッシュ政権の思惑や、ヒル国務次官補の思惑、 そして北朝鮮の思惑が交錯し、それらがこのタイミングで …
拉致問題について、少しだけ前進したようです。 11日12日に行われた日朝実務者協議で、北朝鮮側が 拉致問題を「解決済み」としないで再調査をする、ということ を引き出したということです。 これはある程度評価すべきですね。 しかし、まだまだ全然不十分です。 北朝鮮側は、経済制裁の緩和…
パンダ外交 始まりましたね。 朝日はじめ、“リベラル”なマスコミは 胡錦濤国家主席の来日を「日中関係の新たな歴史的スタートライン」 と主席の言葉を使って賛美しているが、どこら辺にどのくらいの成果 があったのか、かなり不明です。 まさにパンダの貸与が決まったくらいではないでしょうか…
チベット問題、さらに問題が拡大していますね。 解決の糸口が見えません。 北京オリンピック開会式に出席しない表明を各国首脳がだし、 アメリカの大統領候補らもそうした姿勢を表明しています。 日本はどういう態度をとるのでしょうか。 いつも思いますが、こうした国際問題についての立場表明も…
少し更新が滞りました。 すみません・・・ 上の写真は先日静岡で行われた「世界の中で日本の外交を考えるシンポジウム」の 風景です。 政経塾時代に国際政治の講師としてお世話になった添谷教授がパネラーとして出席 されるとのことだったので、神奈川の神山先輩と一緒に参加してきました。 添…
国会で対テロ新法が再可決されました。 3分の2条項をつかっての再議決は57年ぶりだそうです。 みなさんはどう見ましたか? 個人的な見解を申し上げると、私はテロ特措法の延長に賛成です。 テロとの戦いの継続、日本の国際社会での影響力と地位の確保、日米関係の 重要性、パキスタンを枠組み…
10月9日、北朝鮮が核実験に踏み切った。 メディアでも再三取り上げられているが、なんで今のタイミングなのだろうか。 ハッタリ外交や瀬戸際外交にしては、北朝鮮がとるリスクが大きすぎる。 アメリカや日本の反発は織り込み済みとしても、中国や韓国の面子を大きくつぶす格好になってしまったの…
今日はホテルニューオータニで「21世紀におけるグローバルな安全保障」シンポジウムに参加した。 このシンポジウムに松下政経塾が協力させていただいているので、招待客として招待していただいた。 主催は元内閣安全保障室長の佐々淳行氏を長とする総合危機管理講座創設委員会。 石原都知事や手嶋…
自民党総裁選も残り一ヶ月をきり、ますます安倍官房長官独走の様相を呈してきた。 そんな中で、安倍官房長官が発表した日本版国家安全保障会議(NSC)創設構想は今後の日本にとって重要なことだと思う。 日本の危機管理体制の脆弱さの一要因は、その情報能力のみ整備にあると感じる。 安全保障に…