今日からいよいよ世界バスケが始まる。 World Cup、WBCに比べるといまいち認知度も低いようだけど、ずっとバスケをしてきた私にとっては非常に気になるイベントである。 しかも浜松も会場のひとつとなり、グループCが予選リーグを戦う。 グループCはブラジル、オーストラリア、ギリシ…
今日は前々から読まなきゃと思っていてなかなか入手できなかった本を購入した。 小熊英二氏の「民主」と「愛国」。 なぜなかなか手が出なかったかというとその値段(6300円)もさることながら、そのボリューム(966ページ)。 しかし戦後の国家とは何かを考える上では必読の書ではないかと思…
ワールドカップも4強が出揃い、いよいよ佳境である。 これまでワールドカップについてはあえて書かずにきたけど、サムライブルー敗退の後もジダンの活躍、ポルトガルの躍進、カテナチオの復活、など話題には事欠かない。 そして今日は中田の引退が発表された。 見事な引き際で、その意志の強さと潔…
先日、このブログの中のある記事の表現についてご指摘をいただいた。 私の意図が伝わりにくいとのことだったので、一部表現を見直しているところである。 私はブログに限らず、表面的で当たり障りなく、無味乾燥なことばかりを言う政治家になるつもりは毛頭ない。 どんな立場にいても権力や圧力そし…
先日、ある講座で「政治とは何か」を問われたことがあった。 人それぞれその答えは違うだろうし、なかなか的確に答えるのが難しい問いである。 しかし同時に、少なくとも政治を志し、政治の要諦とは何かを探求している政経塾生であるならば、明確な答えを持っているべき問いでもあった。 私は、政治…
日本語というのは難しい。 ひとつのことを言い表すのにもいろいろな表現があるし、同じ言葉でも伝え方やシチュエーションで意味合いが変わってきたりもする。 そして何気ない言葉でもその使い方や受け取り方が人によって違ってくることもある。 たとえば「ご苦労様」という言葉がある。 よく言われ…
今日はお勧めの本を一冊。 書名はなんとネットで簡単!リカがやさしく教える商品先物超入門 今流行の萌え系なんだそうだ。 でも、別に萌え系だからお勧めなわけではなく、実はこの著者が俺の中学の友人。 素人には良くわかりにくい商品先物を、イラストつきでかなりわかりやすく書いてある。 ちな…
もうすでに先週の話になってしまったが、2月17日金曜日に明治記念館において頭山満翁の生誕記念祝典があった。 翁が亡くなってから60年以上もたつというのに、その生誕記念に千人以上の人が集まる盛大な祝典であった。 翁は自由民権運動に参加し後玄洋社を設立、大アジア主義を提唱し孫文やラス…
中国に行ったとき感じたことのひとつに、ある中国語のフレーズの美しさがあった。 中国語には実に美しい表現があるんだなぁと感動した。 どうということのない言葉だけど、「不謝(ブーシー)」とか「不客気(ブーカーチー)」といって、「どういたしまして」という意味の言葉。 謝々(ありがとう)…
今日は吉田松陰先生の命日である。 松陰先生は安政6年(1859年)のこの日、維新を見ずに29歳でこの世を去った。 松陰先生に関する本を読んだりその思想に触れたりする中で、彼の日本に対する熱い想いにはいつも心を打たれ、背中を強く押される思いがする。 今政経塾の座学の一環で、「講孟箚…