最近本屋に行くことが多いのですが、白洲次郎関連の本がよく売れています。 政経塾の先輩である高松塾生も白洲次郎邸を訪れたそうですが、私も前から好きな日本人の一人。 GHQに「従順ならざる唯一の日本人」といわれた男。 「風の男白洲次郎」は以前読みましたが、彼自身の言葉を集めた「プリン…
日本の最強馬といわれるディープインパクトが明日凱旋門賞に挑む。 私は競馬はやらないが、それでも心が熱くなる。 現在のところ3番人気らしいけど、日本代表としてなんとか世界一の栄冠を手に入れてほしい。 サッカーのワールドカップやオリンピックもそうだけど、国の代表が戦う場というのは、そ…
この写真は、カンボジア時代にプロジェクトで回収した小型武器です。 大体2000丁から3000丁の武器を、こうしてパイルに組み軽油をかけて焼却処分します。 これらはまさに焼却されようとしている武器です。 小型武器といえば、コロンバイン高校事件以来、カナダやアメリカの学校での乱射事件…
24日から東京にきています。 メインは25日の夜の「政治講座」と26日の「安全保障に関する勉強会」に参加するためですが、その合間にいろいろとアポをとりなかなか忙しい3日間です。 アポの合間に、喫茶店にてブログを更新しています。 さて、これまでこのブログを呼んでくださっていた方は、…
自民党総裁選は前評判どおり安倍新総裁の完勝で決着した。 51歳で自民党戦後最年少の総裁。 若さゆえの経験不足も指摘される中で、これからどうやってリーダーシップを発揮するのだろうか。 アジアは今日もタイでクーデターが起こるなど、不安定な状態である。 日本はアジアのなかにあってどうや…
9月11日。 5年前NYで同時多発テロがおこった日だ。 もうあれから5年もたったのか、という思いがやはり強い。 私はあのとき、カンボジアにいた。 日本にいた妻と国際電話で話しているとき、何気なくつけっぱなしになっていたNHKの画面に映されたその光景は衝撃的だった。 よく言われるこ…
今日は9月1日。 防災の日だ。 全国各地で防災訓練が行われた。 ここ浜松も大規模な防災訓練と避難訓練が行われた。 大雨の中、なかなか大変な訓練だったようだ。 浜松を含めた東海地方は、東海大地震という将来の不安を抱えている。 専門家によればそれはほぼ確実に起こるものらしいし、規模も…
松下政経塾のレポート作成のため、石原莞爾の「最終戦争論」を読んだ。 戦中の中国大陸侵略の頭目であると同時に、アメリカとの戦闘や満州国建国に反対した石原だが、その根拠となった思想は、特異なものだったと改めて感じさせる。 法華経に影響されたその思想は、超簡単に言えば最終戦争というべき…
リーダーに必要な要素としてよく挙げられるものに、「器量」とか「度量」とかがある。 器量とは、「ある立場においてその仕事をきちんとやってのけるかどうかという観点から見た、人の対処能力」であり、 度量とは、「自分への批判も含め他人の言行を受け入れる心の広さ」であると定義される(三省堂…
今、易経を少し勉強している。 易経と聞くと、占いのような響きがあり、実際私も占いの学問かと思っていた。 しかし実際は占いではなく、「時の移り変わり」をみる学問で、非常に体系的で現実的である。 世の中のことをこの「時」から判断し、対処していく方法が記されたのが易経であり、それはリー…