【静岡県知事選挙2021】争点はコロナ対策、大井川の水、富士川の水。

2021.06.07

こんにちは。衆議院議員の源馬謙太郎です。


 

私も環境委員会で取り上げてきた富士川水系の水質汚染について、ついに静岡県も富士川の汚泥調査に動き出すと、川勝知事が表明されました。

5月31日川勝知事記者会見

 


 

今年に入って山梨県側の中島克仁代議士が国交分科会で、静岡県側の私が環境委員会で取り上げた富士川の汚泥問題が、両県知事が調査を明言したことで大きく進展しました。

小泉環境大臣も私の質疑に対して「地元から依頼があれば環境省としても対処する」と答弁しています。

これを機に富士川の水と生態系への影響が回避されることを期待したいと思うと同時に、川勝知事がスタンスを明言したことによって、6月3日から始まる静岡県知事選挙のもう一つの争点になりました

 

この富士川の汚泥問題は、大会社によって凝集剤入りの汚泥が不法投棄されたこと、その凝集剤の化学物質が有害物質が含まれている恐れがあること、汚泥によってアユなどの生物が激減していること、ダムの水利権が切れていること、当初と水利権の取得目的が変わっていること、富士川河口の駿河湾のサクラエビなどの生態系への影響も与えていること、など、問題は多岐にわたっています。

実際に富士川で鮎釣り店を営む方などから、富士川の異常を直接聞いてきましたが、

「こんなひどい状況を訴えても県内の与党議員は誰も口を閉ざしている」

「国交省に相談しても全く取り合ってもらえない」

などの声もたくさん聞いてきました。実際に国会でもこの問題を取り上げたのは、私と中島議員のみです。

国交省に「これだけの汚泥があって富士川の生態系に問題はないと認識しているのか」と質した時も「水辺の国勢調査を行っていて問題ないと認識している」との返答でした。

当時の国交副大臣で、「水も担当していた」と明言されていた岩井茂樹氏にも、ぜひこの問題についての認識を明らかにしていただきたいと思います。

リニア工事による大井川の水の問題だけでなく、富士川の汚泥による水の問題も、今回の静岡県知事選挙の大きな争点になると思います。

 

それでは、また。

 

源馬謙太郎
源馬謙太郎(げんまけんたろう)プロフィール
衆議院議員 静岡8区(立憲民主党)。 1972年浜松市生まれ。成蹊大学卒、Centre College卒後、American Univ. 大学院にて国際平和と紛争解決学修士号取得。帰国後、小型武器問題専門家としてカンボジアでプロジェクトを立ち上げ12,000丁の武器を回収。 松下政経塾を経て後静岡県議会議員を2期務めた後衆議院総選挙に立候補。次点で惜敗。比例復活まであと270票の悔しさをバネに、2017年初当選(比例東海)。第198回国会では国会議員ランキング三ツ星を獲得
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